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Maxwell Render 01

連日のMaxwellネタですが、
Maxwell Studioは、UIを変更してずいぶん使いやすくなりました。
と、言うわけでFamsworth House 用の家具をモデリングしたので、Maxwellでレンダリングしてみました。(モデリングは当然 modo501です。今回は、オリジナルSDSで。)



ここにライティングの違う2点の画像をアップしましたが、レンダリングは1回です。
ご存知の方も多いと思いますが、Maxwell はレンダリングの途中や終了後に各ライトのオン、オフ、強弱、カラーをインタラクティブに調整できます。
これをMultlightといいます。
ですから、レンダリング後であってもライティングの微調整からこのようなバリエーションに近い大きなライティング変更も可能なわけです。
また、この2点の画像は、レンダリング画像をそのままをアップしましたので、Photoshopなので加工、調整などは一切おこなっていません。

Maxwellは、一般的なCGソフトと違う点は沢山あります。
まぁ、沢山あるというかすべてが違うと言った方がいいかもしれませんね。
レンダリングに関しては、まず基本的にレンダリングの終了はありません。
これぐらいでいいと思うところで止めればいいだけです。

コメント

  1. これの記事見るとますます欲しくなりますねー。

    一枚で後でも楽しめるって。。

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  2. 調整無しとはすごい。私がレンダリングするといつも眠たい画像になりますが…(笑

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  3. miyaさんの場合は、ディスプレーのプレゼンテーション用が主ですよね。
    それにはおそらくmodoの方が適していると思いますよ。

    kakicgさんは、どのようなシーンのレンダリングが多いのかはわかりませんが、
    maxwellで画像が眠いのは、ライト(光)がまわりすぎているのかも知れませんね。
    僕の場合、ライティングは愛想がないほどシンプルだったりします(笑。

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  4. Multlightうらやましいです。
    これにあこがれて、よくライト別にレンダリング画像をフォトショのスクリーンレイヤで重ねてマニュアルMultlightなんてことやってましたw

    私には必要ないんだけど欲しいソフトです。
    maxwellネタもどんどんお願いしますw

    返信削除
  5. J.O.K.E.Rさん、こんにちは。
    最近、ブログ始められたんですね。楽しみに拝見させて頂きます。
    Multlight は、便利ですがFryrenderのswapだとテクスチャも変更できたりしますよ(笑。
    http://www.randomcontrol.com/swap

    maxwellは、可能なもから実践投入を決めましたので、maxwellネタは今後も書いていくつもりですので、よろしくお願いします。

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